2017-03-08 第193回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
既に成立いたしましたけれども、平成二十八年度補正予算では、ここで計上されたイージスシステム搭載護衛艦の能力向上として、「あたご」型護衛艦のBMD艦化改修や、能力向上型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入の加速化を、これは加速化して早くしていただくとともに、やはり来年度は、日米共同開発のBMD用能力向上型ミサイル、SM3ブロック2Aと言われているものですが、これの開発と取得を推進していただきたいと思うわけでございます
既に成立いたしましたけれども、平成二十八年度補正予算では、ここで計上されたイージスシステム搭載護衛艦の能力向上として、「あたご」型護衛艦のBMD艦化改修や、能力向上型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入の加速化を、これは加速化して早くしていただくとともに、やはり来年度は、日米共同開発のBMD用能力向上型ミサイル、SM3ブロック2Aと言われているものですが、これの開発と取得を推進していただきたいと思うわけでございます
言わば、早急に、早急にやはり私はシーカー等の、シーカーその他ですけども、能力等の、開発すべき能力向上型ミサイルの概要は決定していかなきゃいけない、この日米共同技術研究の成果をきちっと確認して開発段階に移っていかなきゃいけない、もうその時期は来年度ではないだろうか、できれば来年度から開発段階に移行したいと、こういうことを、こういう趣旨のことをシンガポールで申し上げました。
そういうことで、開発の対象とすべき能力向上型ミサイルにつきましては、日米共同技術研究の成果を反映させることは当然でございますし、今後の問題としては、米側と各種の調整を必要といたしますけれども、概算要求までには防衛庁として、今申し上げましたとおり、実験しております、そしてある程度の成果も得られる、こういうことでありますから、判断はできる、こういうふうに考えておる次第でございます。